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 ベトナムの首都ハノイ市を流れるソンホン川(紅河)に、橋長1500mの鋼6径間連続斜張橋を架ける工事だ。主塔に採用したのは日本の独自技術である鋼管矢板基礎工法。このプロジェクトを契機にベトナムの標準工法として認められた。

ニャッタン橋の工事現場を南側から望む。中央に見えるのが斜材の定着部を10月3日に閉合したP14主塔。ソンホン川北岸のアプローチ橋も含めた橋長は3080m(写真:日経コンストラクション)
ニャッタン橋の工事現場を南側から望む。中央に見えるのが斜材の定着部を10月3日に閉合したP14主塔。ソンホン川北岸のアプローチ橋も含めた橋長は3080m(写真:日経コンストラクション)

 ハノイ市を流れるソンホン川(紅河)で建設中のニャッタン橋。「日越友好橋」とも呼ばれ、日本の政府開発援助(ODA)でベトナム交通運輸省が事業を進めている。

 2010年のハノイ市遷都1000年を記念して計画され、当初は09年10月から12年9月の工期だった。しかし、土地収用が難航して工期を2年ほど延長。14年12月の完成を目指し、主塔の建設と上部工事を24時間体制で実施している。

 川をまたぐ鋼6径間連続斜張橋の主塔の高さは111m、橋長は1500m。各所で道路や高層ビルの建設が進むハノイ市内でも、ひときわ目立つ建設現場だ。