丸紅など企業10社と東京大学で構成する福島洋上風力コンソーシアムは6月28日から7月1日にかけて、浮体式の風力発電設備を千葉港(千葉県市原市)から小名浜港(福島県いわき市)までえい航した。作業は清水建設・新日鉄住金エンジニアリングJVが担当。小名浜港に到着後、福島県楢葉町の沿岸から約20km離れた海域への設置工事も担う。福島第一原子力発電所の事故現場に近い海域で、世界初となる浮体式洋上風力発電の事業化を目指す実証研究が始まる。
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