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 東日本高速道路会社(NEXCO東日本)は、茨城県を走る常磐自動車道の守谷サービスエリア(SA)上り線で改築中の商業施設を「Pasar守谷」として2014年春にオープンする。SAなどを防災拠点化するモデル事業として改築しており、商業施設と防災機能を一体化した国内初の施設になる予定だ。7月31日に発表した。

Pasar守谷の完成予想図。店舗を設置する1階の床面積は約2400m2(資料:NEXCO東日本)
Pasar守谷の完成予想図。店舗を設置する1階の床面積は約2400m2(資料:NEXCO東日本)

 首都直下型地震の発生時に、救援や救護に向う自衛隊や警察、消防などの機関が防災拠点として利用できるよう改築する。自家発電施設や通信施設を設置するほか、商業施設の内部はレイアウトを変更して災害対策の前線基地を設置できるようにする。防災拠点化を前提として、SAなどの商業施設にレイアウト変更が可能な設計を取り入れるのは国内で初めて。

 例えば、フードコートの客席をレイアウト変更して自衛隊の司令室として利用できるようにする。平常時に道路情報などを表示しているモニター画面を、司令室のモニターとして使用できるようにするほか、パソコンや電話の設置に必要なコンセントもあらかじめ配置する。

守谷SAの防災拠点としてのイメージ(資料: NEXCO東日本)
守谷SAの防災拠点としてのイメージ(資料: NEXCO東日本)