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 平成25年度の技術士第二次試験の建設部門における択一式問題の分析結果を紹介する。過去問から9問も出題された。

問題 問題で問う内容
と選択肢の正誤
参考文献と国土交通
白書2012のページ数
ポイント
I-1 我が国の社会経済の現況に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 適切
(1)平成24年版交通安全白書によると、平成23年における我が国の道路交通事故による死者数は、昭和45年のピーク時に比べると大幅に減少しているものの、65歳以上の高齢者の交通事故死者数は全体の7割を上回っている。 × 注01 7割→約半数
(2)気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書において、我が国は2008年~2012年の温室効果ガスの排出量の平均を基準年に対して6%削減することとされた。 P241
(3)平成24年3月末現在の我が国の建設業許可業者数は、ピークであった平成5年3月末に比較して約5割減少している。 × P200 約5割→ほぼ同じ
(4)国立社会保障・人口問題研究所が平成24年に行った出生中位推計によると、我が国の総人口は、平成42年には1億人を割りこむとされている。 × 注02 平成42年→平成60年
(5)近年の東アジア諸国・地域の物流の拡大を受け、我が国の世界の海上コンテナ貨物取扱量に占める2010年におけるシェアは2000年に比較して拡大している。 × P112 拡大している→縮小している
I-2 平成24年8月31日に閣議決定された「社会資本整備重点計画」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 不適切
(1)計画の着実な進捗を図るため、実施すべき事業・施策の概要を課題別でなく、事業別に整理した。 × 注03 課題別と事業別が逆
(2)効率的に政策目標の達成を図るため、様々な分野の事業・施策を連携していくことが重要であるとした。 注03
(3)計画期間より長期の横断的な政策目標を設定した上で、同じ政策目標を共有する事業・施策の集合体を整理することにより、中長期的な社会資本整備のあるべき姿を提示した。 注03
(4)計画期間中において戦略的・重点的に実施すべき事業・施策を明らかにするため、「選択と集中」の基準を明示した。 注03
(5)重点目標の主な事項のうち、新たな政策課題に対応し今後の施策の方向性を示すため、その達成状況を定量的に測定するための新しい指標を設定した。 注03