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 東京メトロは11月15日、WTO(世界貿易機関)の対象案件である東西線木場駅改良土木工事の一般競争入札を実施し、鹿島・鉄建・銭高組JVを落札者に決定したと発表した。落札額は47億7200万円。

 入札にはほかに、熊谷組・西武建設JV、大成建設、佐藤工業・東亜建設工業・大豊建設JV、清水建設・東急建設・鴻池組JVの4者が参加した。

 改良工事は既設のシールドトンネルを解体して、改札階など新たな空間を創出する世界初の試み。列車を運行しながら、地上から掘削を進める。工事区間の掘削幅は22.2m、掘削深は26mで、延長は68.5m。工期は90カ月で、2020年度の工事完了を予定している。設計はメトロ開発が担当した。

 東西線の木場駅は1日に平均7万ほどが利用し、平日は午前8時から9時ごろまでの朝の通勤・通学ラッシュ時に構内が混雑する。特に、ホーム階のエスカレーターの手前と改札階の混雑が激しく、駅構内の混雑緩和と利便性向上が課題となっていた。

 改良工事では、ホームとコンコースを拡幅するととともに、エレベーターとエスカレーターを増設し、ホームから出入口までの移動時間を2分ほど短縮(従来より約44%削減)する。

(資料:東京メトロ)
(資料:東京メトロ)