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 東亜建設工業はベトナム政府が北部のハイフォン市内に国際大水深港として整備中のラックフェン港で防波堤と防砂堤の施工を受注し、1月中に着工する見込みだ。工期は19年5月まで、契約金額は約120億円。同港では13年4月、五洋建設とのJVで港湾用地の埋め立てなどを受注したのに続く成果となった。15年1月13日に発表した。

■ラックフェン港内での受注案件の位置
今回の受注案件は「Package10」。この図での「Package(パッケージ)」は工区のような意味合いだ。赤い部分が防波堤、緑の部分が防砂堤の各建設予定地。ラックフェン港は日本とベトナムの両国による初のPPP(官民連携)プロジェクトとしても注目を集めている(資料:東亜建設工業)
今回の受注案件は「Package10」。この図での「Package(パッケージ)」は工区のような意味合いだ。赤い部分が防波堤、緑の部分が防砂堤の各建設予定地。ラックフェン港は日本とベトナムの両国による初のPPP(官民連携)プロジェクトとしても注目を集めている(資料:東亜建設工業)

 円借款によって延長2480mの防波堤護岸と同7600mの防砂堤を施工する。工事入札の時期は14年7月、受注は同年12月27日だった。東亜建設工業は入札で発注者であるベトナム運輸交通省海事局との優先交渉権を得た後、施工計画や同国での過去の実績をアピールして受注に至った。

 工期は4年4カ月間。同社では本件のポイントの一つとして、「施工中は施工済み箇所の維持管理にも努めて、引き渡し時まで品質を保ち続けること」(広報室の清水祐治氏)を挙げた。

■位置図
(資料:東亜建設工業)
(資料:東亜建設工業)