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 神奈川県内の相鉄線と東急東横線・目黒線を結ぶ「相鉄・東急直通線」の工事が本格化してきた。JR新横浜駅付近と東急東横線綱島駅付近で、それぞれ「新横浜駅(仮称)」と「新綱島駅(同)」の工事が進行しているほか、両駅を地下でつなぐ「新横浜トンネル(同)」の工事も今春から本格的に動き出す。

 整備主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は1月6日、新横浜トンネルの一般競争入札を公告した。横浜市港北区の新横浜3丁目から綱島東1丁目までの区間に、延長3304mのトンネルを新設する。

相鉄・東急直通線の建設事業計画図(資料:鉄道建設・運輸施設整備支援機構、相模鉄道、東京急行電鉄)
相鉄・東急直通線の建設事業計画図(資料:鉄道建設・運輸施設整備支援機構、相模鉄道、東京急行電鉄)

 新横浜トンネルは、複線シールドトンネルとして地下約16~58mの深さに建設。全長の3分の1程度が東急東横線の直下を通る。断面は直径9.5mで、曲線半径は500m。生コンクリート約3万4200m3、鉄筋約6t、セグメント(コンクリート製)約3280mなどを使って建設する。工期は36カ月間。

「新横浜トンネル」の断面図(資料:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
「新横浜トンネル」の断面図(資料:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)

 入札は総合評価落札方式で、契約後VE(バリュー・エンジニアリング)を試行する。4月7日に入札を実施し、翌8日に開札する。