PR

 先端建設技術センターは、海外展開に意欲のある国内の建設会社と海外の建設関係者との間で技術交流を図る取り組みを強化する。今年の9月中旬にはタイのバンコク市内で、同センター初となる海外セミナーの開催を決定。日・タイ間で、新技術の紹介や情報交換、交流を促す。

 セミナーには、現地の建設会社から成るタイ・コントラクターズ・アソシエーション(TCA)や、設計会社で構成されるコンサルティング・エンジニアリング・アソシエーション・オブ・タイランド(CEAT)などの主な建設関係団体のほか、現地の日系の建設会社などが聴講者として参加する予定。一方、国内からは、技術を紹介したい参加者を公募制で10~20者に選定する。公募は4月から開始する予定だ。

 同センターは、タイで必要とされている技術分野について、日系企業や現地企業にヒアリング。公募する技術テーマを以下の5分野に絞り込んだ。

■公募する五つの技術分野
(1)地盤改良技術
(2)免震、制震技術
(3)護岸・盛り土技術(ジオテキスタイルや泥土転用技術など)
(4)省力化技術(プレキャスト技術や施工ガイダンス技術)
(5)洪水対策技術(排水ポンプ・ゲート、浚渫技術など)
(資料:先端建設技術センター)

 同センターは、この取り組みを公益活動の一環とし、セミナーへの参加費は聴講者、紹介者ともに無料とする。ただし、日本からの旅費などは自前で用意しなければならない。