設計活荷重20tfの橋を25tfの活荷重に耐えられる構造に改善する工事が2003年3月に終わった。この工事では、連続繊維シートに緊張力をかけて補強する工法を国内で初めて採用した。シートに緊張力をかけることで、最大曲げ引っ張り応力度を小さくできるだけでなく、PCケーブルを張る工法に比べて安価だ。写真は、橋台に取り付けた緊張装置で右端から2列目のシートに緊張力をかけて、シートの位置などを調整しているところ。

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