2003年4月17日、宮崎県西部の山深い西米良村に、一般道路となる2車線の木造車道橋としては国内最長の「かりこぼうず大橋」が開通した。橋の長さは140m。大きなトラスが二つと、小さなトラスが一つ。三つのトラスの連なりは、地元で古くから親しまれてきた米良三山をモチーフにしたデザインだという。「かりこぼうず」とは、西米良村に言い伝えられてきた森の精霊を言う。3径間はトラス橋、1径間が単純桁木造橋という構成。支間長の48.2mも、国内の木造車道橋で一番長い。

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