1個当たり重さ約60tのプレキャストセグメントを16個並べて1径間の橋桁を造る――。「スパンバイスパン工法」と呼ぶ施工方法で、これまでにも実績はある。ただし、すべてのセグメントの運搬と架設を、既設の桁を利用して行うのは、国内で初めてだ。写真は、プレキャストセグメントを架設機で吊り下げて架設しているところ。セグメントは高さが3.2m、上部の幅が10.8m。製作ヤードから運搬する途中に架設機の支柱の間などを通るので、横向きにして移動し、架設地点で90度回転させる。

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