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 川に突き出す水制工を考えたのは、従来のコンクリート護岸に対する不安があったからだ。国土交通省菊池川河川事務所は、既存の護岸が崩れた後の検討で、堤防の表面を覆うコンクリート護岸を造っても、河床の洗掘の進行は防げず、いずれ再び崩れると予想した。そこで、加藤清正が造った「石はね」という水制工に着目した。完成から400年たった今も壊れていないからだ。ただし、水制工には技術基準がない。そこで自前で400分の1の模型を作り、水理実験をすることにした。写真は堤防沿いの河床の洗掘防止を目的に、川に張り出すように設けられた水制工。写真左手に見える古い空石積みの護岸が、「石はね」と呼ばれる水制工。釣り人が朝早くから集まる人気スポットとしても定着した。

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