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 高津川水系津和野川は、総流域面積139.1km2、総延長37.3kmの一級河川。1987年、観光地として人気がある津和野町の市街地を流れる区間を対象に、旧建設省から「ふるさとの川モデル河川」の指定を受けて整備計画を作成。89年、整備計画の認定と同時に事業に着手した。91年から東京大学の篠原修教授が景観の総括指導に当たり、全体のデザイン方針を見直した。津和野大橋を中心に、下流の丸山橋から上流の幸橋までを重点的に整備した。藩校養老館の庭園を川と一体化することで、橋のたもとに快適な水辺空間が出現。川とふれあう広場や散歩道が点在する変化に富んだ川辺となった。「川と町のかかわり」を意識した景観デザインは、観光客だけでなく住民の目を川に向けるきっかけとなった。写真は、自然石を使った落差工と幸橋周辺の様子。

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