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世の中、仕事がらみの意思決定は、ほとんどが「データ」を基準に行われるようになりました。

ひと昔前のように、「経験、勘、度胸」による判断は時代遅れになりつつありますね。


ビルの運用管理も例外ではありません。空調設備の制御や、省エネ、セキュリティ管理も、スイッチ

のオンオフや温度、出入りした人などの記録をデータで取得し、残せるようになってきています。


1月20日に三菱電機と三菱電機ビルテクノサービスが発売する「三菱ビル設備オープン統合システム

『Facima BA-system』(ファシーマ・ビー・エー・システム)」は、


ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、



他社の機器まで接続



して、ビルの空調、照明や入退室などの各設備を監視・制御するシステムなのです。


以前のビル設備は、メーカーごとに規格が異なり、機器をネットワークで接続して集中制御するために

は、ビル全体の設備機器を1社の製品で統一する必要がありました。


ところが今は「BACnet」や「LONWORKS」などの国際標準や業界標準の規格が普及してきました。

「Facima BA-system」も、これらの規格やインターネット・プロトコル「IPv4/v6」に対応しているので、

特別な装置がなくても他社の機器もつないで使えるというわけです。


「Facima BA-system」のシステム構成イメージ図(以下の画像:三菱電機のニュースリリースより)


監視用パソコンの表示画面例

このシステムを使うと、空調設備を構成する様々な機器の運転状況が「ガラス張り」になり、

空調の負荷に対応してどの機器を選ぶと省エネにつながるかなどを分析することができます。


三菱電機ビルテクノサービスでは、収集したデータを細かく分析し、設備の最適な運用を計画したり、

省エネ提案や環境対策などの案をビルオーナーに対して提案する「Facima」というサービスも展開します。


データがそろってくると、多数のビルを保有する企業側も、ビルの管理を他人に「丸投げ」には

できなくなってくるんじゃないでしょうか。


それこそ、



CBO(最高ビル管理責任者)



といった役員レベルの管理者を配置するくらいの対応も必要になってきそうです。


その任務とは、ビルエネルギー管理システムの「BEMS」や、建物の環境性能測定ツール「CASBEE」、

3次元モデルによるビルの履歴管理などを積極的に活用することです。


その成果は、損益計算書上の「水道光熱費」や「修繕費」を減らすことによって営業利益の拡大や、

バランスシート上での建物・設備などの固定資産の現在価値の向上、自社の環境性能による

企業ブランド価値の向上といった指標で評価する、というわけです。


ビル統合管理システムの登場によって、これまで総務や防災センターなどが行ってきた管理業務を、

今風に統合し、利益に貢献する「攻めの総務」に変身させることができるかもしれませんね。