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数年前まで旅行に行くようなスーツケースに入れて運んでいた液晶プロジェクターですが、時代の流れとともに小型化し、A4サイズ薄型が標準となってきました。小型化はさらに進み、ついに手のひらに載ってしまうほどの超小型の製品も登場したのです。住友スリーエムが発売した超小型プロジェクター「MPro110」は、携帯電話と間違えそうなほどスリムな外観です。果たして、その使い勝手はどうなのかを、ゼネコンで現場のIT化に取り組む浅賀泰夫さんに試してもらいました。

【今回の製品】
MPro110住友スリーエム
【今回の実験隊】
  浅賀 泰夫氏
160gの軽量ボディ、電源内蔵、LED光源を使用した手のひらサイズの超小型プロジェクター。顧客訪問時の商談やプレゼンテーション、移動中の車内など、いつでもどこでもプレゼンができる。 ゼネコン本社で現場主義をモットーに現場支援(施工管理、ネットワーク、電子納品、ISO、ERPなど)や、本業である施工管理に集中できるよう社内システムの整備などに従事。幅広い工種の建設現場での業務にも従事している。


携帯電話サイズの超小型プロジェクターはどこまで使えるか


 CRTプロジェクターの時代は、大型の光源が3原色分の3つ必要だったので、持ち運びが難しいほど大型でした。液晶プロジェクターは、その進歩により普及が進んできましたが、光源として高圧水銀灯などが必要であるため、小型化には限界があります。しかし、この携帯プロジェクター「MPro110」は、光源にLEDを使用しているため、これほどの小型化に成功したようです。

大きさは携帯電話とほぼ同じで、重さもバッテリを含めて160g。これなら常時持ち運んで、手軽に使用することができますが、不安要素は2点。光源にLEDを使用しているため、その明るさ不足、そして使用解像度が640×480と低解像度だという点。ということで、どこまで使用に耐えることができるのかを試してみたいと思います。

まずは、外観をチェックしてみましょう。

幅と厚さは一般的な携帯電話とほぼ同じで、長さだけが1cm程度長い。寸法は、115 ×50 ×22 mm。7.5mのコンベックスより軽いです。
重さも若干の重量感はあるものの、持ち運ぶには全く問題のない重さで、手になじむちょうど良い大きさです

左側面には電源スイッチ、右側面にはDCアダプタが付いています。

上部にはレンズと焦点(ピント)調整のダイアルがコンパクトにまとめられています。背面には、ネジ穴がついているので、三脚などに固定することも可能です。

そして、下部には映像入力端子として、コンポジットビデオ入力(アナログの黄色い端子)とVGA入力(アナログRGB端子・D-sub15ピン変換ケーブル)が配置されています。

それぞれの端子用のケーブルは付属していますので、すぐに使用することができます。