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先週の木、金曜日(2/5、6)に横浜で「第13回震災対策技術展」が開催されました。

全国から150社以上が参加し、1000点以上の新技術や新製品が一堂に展示されました。


展示会場を入ってすぐに目についたのは、タテ、ヨコに大きく揺れる震動台です。

その上には、


ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、



人間が座っている



ではありませんか。


しかし、振動台が大きく揺れるのに比べて、人間はその上をツルツルと滑るようにして、

振動を回避しています。


これは、アイディールブレーンという会社が開発した「敷き詰めるだけの免震システム」と

言われる「μ-Solator」という製品でした。


原理は、曲面状の突起が付いたステンレス板を床に敷き詰め、その上に特殊樹脂コーティング

を施した滑走プレートを敷くことで摩擦係数(μ)を8%くらいに減らし、免震を実現するものです。


横浜で開催された「第13回震災対策技術展」


現場で地震波のP波を観測し、その場で地震警報を出すシステムアンドデータリサーチのオンサイトP波地震計「FEQL Light」(左)と「μ-Solator」


リコーの工事用デジタルカメラ「Caplio500SE」にデジタルコンパス内蔵のGPS受信機やレーザー距離計、望遠レンズを取り付けたもの(左)と液晶画面(右)


谷沢製作所の「Uメットの製品版」。CCDカメラやGPS、無線LAN、データ通信カードなどを内蔵しており、今年3月末に発売予定だ


トクシン電気の「真空スプリンクラー」。配管内は通常、負圧がかかっており、感知器が作動したときに水圧がかかる仕組み


これまで、いろいろな展示会で試作機を発表していた谷沢製作所のUメットは、

いよいよ製品版の発売に向けて最終バージョンが展示されていました。


現在、



強度試験を受けている



とのことです。


ヘルメットを本体と「バイザー」と呼ばれる外部装着部品に分け、通常の作業では「ベースバイザー」

というシンプルなものを装着し、いざ、IT機器が必要なときはいろいろな機器を内蔵した「アプリケーション

バイザー」に取り換えて、使用する仕組みです。


このほか、ローカル方式の地震警報システムやGPSやレーザー距離計装着の現場用デジタルカメラ、

水もれ事故のない真空方式のスプリンクラーなど、建設IT関係の製品がいろいろと発見できて

興味深い展示会でした。