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土木分野に3次元CADやマシンコントロールシステムなどのICTシステムを導入し、抜本的なワークフロー

見直しによる生産性向上を目指す取り組みを行っているのが、国土交通省中部地方整備局で発足した

建設ICT導入研究会」です。


2月12日に名古屋で行われた第2回プロジェクト会議では、設計から施工、維持管理に至る各建設フェー

ズで、3次元マシンコントロールや3Dレーザー測量、トータルステーション、ICタグなどを組み合わせ、

具体的にどのようなプロジェクトを進めていくかについて産、官、学が一体となって討議されました。


今後、行われる各モデル事業でミッション遂行の重責を担うのは、



特命チーム



と言われる8人くらいのグループです。


発注者や技術事務所、整備局、受注者に加えて、同研究会の「プロジェクトメンバー」から有志を

募集し、ICT(情報通信技術)による生産性の向上などにチャレンジし、結果を検証する役割を担います。


2月12日に名古屋合同庁舎1号館の会議室で行われた建設ICT導入研究会の第2回プロジェクト会議には、プロジェクト会員の9割以上が参加した


中部地整の「建設ICT総合サイト」上で意見紹介実施中の「ICTバックホウ施工要領(案)」。研究会の会員でなくても、興味のある方は見られる


第2回プロジェクト会議で配布された資料のイラスト(左)には、“有名建設ブロガー”のnikumaru氏によるエクセルイラスト(右)が採用されていた。研究会が幅広い人脈と連携してプロジェクトを進めていこうという方針がここからもうかがえた

数ある建設機械のなかでも、最もポピュラーなのがバックホウです。ほとんどすべての工事現場で

使われるといっても過言でないこの建機にICT施工支援システムを搭載し、掘削工を行うために、

中部地整では「バックホウ掘削工における情報化施工要領(案)」を作成しました。


そのキーポイントとなるのは、



丁張りレス施工



による施工能力や安全性の向上などです。


施工要領(案)は2月20日まで中部地整の「建設ICT総合サイト」上で公開され、研究会の

会員を対象にヒアリングを行っています。


会員でない方も、自由に見られるようになっていますので、ご興味のある人はのぞいて

みてください。ICTバックホーによる施工精度や故障時の対応など、リアルな施工場面が想像

できて参考になりますよ。