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国土交通省中部地方整備局に昨年、開設された建設ICT研究会は、3次元データによる重機のマシンコントロールやマシンガイダンスなどを活用した情報化施工を中小の現場まで普及させようと産官学一体となって精力的に活動しています。

その情報発信基地である「建設ICT総合サイト」は、情報化施工に関する情報が集まっていますが、注目すべきは現場レポートのコーナーです。

このほど、公開された長野県の菅平高原で施工中のラグビーグラウンド造成工事現場からの現場レポートでは、

地元の菅平土建という建設会社が、ナ、ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、

 

ICTバックホーを自作

 

してしまったという驚くべきニュースが載っています。

3次元の施工データをもとに、バックホーの運転手が仕上がり面を運転席で確認しながら施工できる「3次元マシンガイダンス」システムのようなものを同社が自前で開発したのだそうです。

長野県上田市の菅平土建による“自作ICTバックホー”の試乗体験レポートを掲載した国交省中部地方建設局の「建設ICT導入研究会」のホームページ

運転席に設置されたハンディターミナルには仕上がり面やバケットの位置などが表示される(左)。菅平土建の常田社長のアドバイスを受けながら自作ICTバックホーに試乗(2点の写真:国土交通省中部地方整備局)

取材したのは、建設ICT研究会の事務局員で国交省職員の岩崎さんです。重機の運転資格を保有する彼は、このバックホーに乗り込み、自ら運転しました。

「バケット角度をモニターではなくバケットを見ながら確認することが出来るので、視線移動も少なくアーム等の操作に集中することができました」と、

 

オペレーター視点

 

での実感あふれる感想を記しています。

地元の新聞では報道されたこともあるようですが、ここまでのレポートは、ある意味、スクープと言ってもいいのではないでしょうか。

菅平土建では10年ほど前から自作のICT建機の開発を始め、初代のシステムはレベルで水平面を出すだけだったそうです。

それが2代目は2人がかりではありましたが、トータルステーションを使ったマシンガイダンスに進化し、さらに今回の3代目で一人だけで施工できるシステムになったとのこと。

詳しくは建設ICT導入研究会のホームページをご覧ください!