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今回の建設IT注目情報 ~グラフィソフト・ジャパン「ArchiCAD13 Solo」~

 BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)で設計すると、図面の整合性確保や数量計算、プレゼンテーションが楽になることは、多くの建築設計者が理解し始めてきました。

 ところが、中小の建築設計事務所や建設会社にとっての悩みは、BIM用の3次元CADソフトの価格が2次元CADに比べてとても高いことです。一説によると、いくらよいCADソフトでも「30万円以上の製品は無視」されることが多いとのこと。

 そこで、老舗BIMベンダーのグラフィソフト・ジャパンは、BIM業界をあっと驚かせるような低価格のBIM用3次元CADを2月1日に発売することになりました。

 そのメーカー希望小売価格たるや、

ナ、ナ、ナ、ナ、ナ、ナント
 
29万5000円(税別)
 
という、安さなのです。

 この新しいソフトは「ArchiCAD13 Solo」というものです。同社の主力製品である「ArchiCAD13」から、大企業向けの機能を省いたものです。

 省略した機能とは、複数の設計者が同時並行で一つのBIMモデルを設計するのに必要な「データ共有機能」と高画質のCGを作成する「高度なレンダリング機能」、そして大規模な建物の設計に便利な「64ビット機対応機能」の3つだけ。ArchiCADはメーカー希望小売価格が72万円もしますから、それに比べるとかなりの“お得感”がありますね。

 それ以外の機能は本バージョンと全く同じです。「ArchiCAD13」との双方向のデータ交換が行えるほか、同ソフト向けに開発された環境解析用や設備設計用などのオプションソフト、他社が発売しているプラグインソフトも使えます。

 高度なレンダリング機能を使いたい場合には、別売りのソフトが用意されています。

ArchiCAD13 Soloで作成したCGパース(資料:グラフィソフト・ジャパン)

ArchiCAD13 Soloと別売りの高機能レンダリングソフト「Render」を使って作成したCGパース(資料:グラフィソフト・ジャパン)