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イエイリはここに注目した! ~紛失した鍵は再登録で無効化~

 「電池錠 ピタットキー」には、室内側からサムターンの一つを操作すると玄関ドアに取り付けた2カ所のシリンダー錠が連動して施錠できる「2ロック連動作動機構」を装備しています。

ピタットキーをタッチするだけで解錠と施錠ができる。連動する2つのシリンダー錠でロックする(資料:YKK AP)

 どちらか一方のシリンダー錠が不正に解錠されたとしても、5秒後には再施錠する「ピッキング防止機構」があり、両方を同時に解錠するのが難しくなっています。

 もし、シールを張ったケータイなどを紛失した場合には、別のシールを、
 
再登録することで無効化
 
できるようになっています。

 従来のメカニカルな錠前だと、鍵を紛失したときには錠前本体を取り換えないといけないので時間と費用がかかって大変ですが、シール式だと対応がスピーディーかつ安心ですね。

 パソコンなどのパスワードを定期的に変えるような感覚で、自宅の鍵もどんどん「更新」していく時代になったのかもしれません。

家入龍太(いえいり・りょうた)
1985年、京都大学大学院を修了し日本鋼管(現・JFE)入社。1989年、日経BP社に入社。日経コンストラクション副編集長やケンプラッツ初代編集長などを務め、2006年、ケンプラッツ上にブログサイト「イエイリ建設ITラボ」を開設。2010年、フリーランスの建設ITジャーナリストに。IT活用による建設産業の成長戦略を追求している。
家入龍太の公式ブログはこちら。
http://www.ieiri-labo.jp/