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今回の建設IT注目情報 ~シンパシーコンピューター学院「BIMスペシャリスト養成科」~

 建築設計業務にBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)が普及するなか、BIM対応の3次元CADを操作できる人材ニーズが高まっています。

 最近、BIM関連のCAD講座が少しずつ開かれるようになってきましたが、数日程度の操作体験だったり、数週間ごとの開催だったりのものが一般的です。

 ところが、「BIM学校」ともいえそうな本格的な訓練講座がありました。サンドプレイスが運営するシンパシーコンピューター学院が開催している「BIMスペシャリスト養成科」というコースで、 
 
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
 
半年間、毎日BIMを特訓
 
するカリキュラムなのです。

 しかも、受講料は無料です。その理由は、この講座が国の緊急人材育成事業の一環として実施している「基金訓練」のプログラムだからです。今年2月から8月まで開催している講座では、経験者以外の方が多く、年齢層も20~60代まで幅広いとのこと。CADソフトはオートデスクのRevit Architectureを使用しています。

 講師はBIMによる建築設計に積極的に取り組むビム・アーキテクツの社員が担当し、教材には同社が作成した独自のマニュアルとカリキュラムを使用しています。まさに、最先端のBIM講座といっても過言ではありません。ちなみに、同社代表取締役の山際東さんは、当サイトが開催した特訓講座「BIMブートキャンプ2008」でも教官を務めました。

BIMスペシャリスト養成科の講習風景(写真:ビム・アーキテクツ)

カリキュラムの内容(資料:サンドプレイス)

 「講習開始から1カ月間、BIMの概要や集合住宅を題材にしたモデリングを教えた段階で、受講者は従来のCADでは考えられないほど早く習熟の度合いを深めています。講習が終わる8月には、BIMが初めてだった人でも『こんなに建築実務が分かるようになりました』と言えるようになるのでは」。山際さんはこう語り、成果を楽しみにしています。

 BIMの普及で、建築設計の実務に求められるスキルの内容が大きく変わりつつある今、建築設計事務所や建設会社などには新しいビジネスも生まれつつあります。