PR

イエイリはここに注目した! ~オートデスクがBIMオブジェクトサイトを開設~

 BIMベンダーである米国オートデスク社では、RevitやAutoCADで使えるCAD部品やファミリを集めたサイト「Autodesk Seek」を2008年から運営しています。

 その規模は、年々拡大し、現在では
 
1000社近いメーカー
 
の製品データを約3万5000点も提供するまでになりました。

 先に紹介した3Mの防火製品のBIMオブジェクトは、このサイトでも提供されています。

3Mの防火製品のBIMオブジェクトは、Autodesk Seekでも提供されている(資料:3M社)
 設計に必要なデータは、どんどん設計者に向けて公開していくというのが、これからの建材・設備メーカーの販売戦略なのかもしれませんね。日本では、製品の情報を自社で抱え込み、設計サービスも自社で行っている建材・設備メーカーも多いようですが、BIMの普及によってこうした戦略も見直す必要が出てくるかもしれません。

家入龍太(いえいり・りょうた)
1985年、京都大学大学院を修了し日本鋼管(現・JFE)入社。1989年、日経BP社に入社。日経コンストラクション副編集長やケンプラッツ初代編集長などを務め、2006年、ケンプラッツ上にブログサイト「イエイリ建設ITラボ」を開設。2010年、フリーランスの建設ITジャーナリストに。IT活用による建設産業の成長戦略を追求している。
家入龍太の公式ブログは、http://www.ieiri-labo.jp/。ツイッターは、http://twitter.com/ieiri_lab