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今回の建設IT注目情報 ~国際航業「無線LANによる屋内測位技術」~

 無線LANサービスを提供する駅やカフェ、ホテルなどの施設が増えてきました。その主な目的は、インターネット接続サービスを提供することで利便性を高め、顧客満足度を高めたり固定客を増やしたりすることです。

 国際航業は、商業施設などに設置した無線LANのユーザーに対し、個別の案内情報を提供するサービス手法を開発しました。無線LANを通じて、客ごとにきめ細かい“売り込み”を行うものです。

 このサービスの中心となるのは、スマートフォンを持った客の位置を
 
ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、
 
無線LANで測位
 
する技術です。

 この技術を使って、スマートフォンの画面上で文字や目印を示す画像による道案内を行ったり、現在地周辺や他のフロアの店舗情報を提供したりできます。

 例えば道案内では客の位置と行き先に応じて「○○の看板を右に曲がる」というように情報を提供します。まるで、その場にいる係員が客に行き方を教えるような使い方ができるわけですね。

 また、店舗の案内ではPR情報とともに、コミュニケーションサービス「ツイッター」の“つぶやき”による口コミ情報も発信します。「場のにぎわい」を演出し、客の発見や興味を喚起することを狙ったものです。

 慣れない商業施設では、「どの店の評判がいいのか」、「どこで何を売っているのか」といったことがよく分からず、店員に聞くのも煩わしくて、何も買わずに出てきてしまうことがあります。

 このサービスによって店員に接触することなく、スマートフォンで店の情報を調べられれば、落ち着いて店選びができます。その結果、「よし、この店に行ってみよう」という購買行動につながりやすそうですね。

 2月8日~11日に横浜市で開催された「G空間プロジェクト」で、このサービスを使った実証実験を日本情報処理開発協会が主催し、マピオン、クウジット、インディゴ、国際航業が協力しました。実証実験では測位用アプリケーションをインストールしたAndroidスマートフォンを使いました。

ツイッターによる口コミ情報と屋内位置情報を連動させて配信するイメージ(資料:国際航業)

 そして、このサービスは店舗の案内やPRとは別の方法で売り上げを伸ばす仕組みも備えているのです。