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イエイリはここに注目した! ~地震アラーム機能を搭載~

 

 それは、加速度波形が一定のレベルを超えたときに
 
アラーム音
 
で知らせてくれる警報機能です。

 画面右下のボタンを押して5秒以内にiPhoneを机などに置くと、画面の中央にグレーの四角いマークが現れ加速度波形の観測を続けます。加速度があらかじめ設定した値を超えるとマークが赤に変わると同時に「ピュアピュアピュア」とアラーム音が鳴り響きます。

画面左下のスピーカーマークを押してアラーム機能を起動させてから、5秒以内にiPhoneを机などの上に置く(左)。観測中はグレーの四角いマークが画面中央に現れる(中央)。加速度が一定値を超えるとマークが赤に変わりアラーム音が鳴る(右)(写真:家入龍太)

 このアプリを開発したのは、米国ロングアイランド大学で地球環境科学を学ぶ大学院生のタケウチ・ケイイチさんです。教官のパトリック・ケネリーさんが担当する授業中のディスカッションがきっかけでいろいろなアイデアを思いつき、週末を使ってアプリを開発したそうです。その後、Windows Phone版のスマートフォンに対応した「Seismometer」(Windows版では最初の“i”はありません)も開発しました。

 私は二十数年前、地震工学を学ぶ学生でした。当時、コンピューターによる地震解析をするときには、高価なアナログ式の地震計で計測した加速度波形のデータを手作業で読み取り、デジタル化する必要がありました。それがiPhoneという身近な機器で観測からデータ化、解析までできるようになったとは驚きですね。

家入龍太(いえいり・りょうた)
1985年、京都大学大学院を修了し日本鋼管(現・JFE)入社。1989年、日経BP社に入社。日経コンストラクション副編集長やケンプラッツ初代編集長などを務め、2006年、ケンプラッツ上にブログサイト「イエイリ建設ITラボ」を開設。2010年、フリーランスの建設ITジャーナリストに。IT活用による建設産業の成長戦略を追求している。
家入龍太の公式ブログは、http://www.ieiri-labo.jp/。ツイッターは、http://twitter.com/ieiri_lab