様々なデジタル工作機械を共有

 co-lab 渋谷アトリエがオープンしたのは今年1月だ。6月には工房にデジタル工作機械がそろったことで、ものづくりを軸にコラボレーションできる活動の場が本格的にスタートした。

 備え付けられている機械は、3次元モデルデータ通りに造形するものとしては「3Dプリンター」や、立体的な切削加工を行う「3D切削加工機」がある。2次元データに従って材料を切断するものには木材やアクリル板など精密に切断・彫刻する2台の「レーザーカッター」や、シートから文字などを切り抜く「カッティングマシン」がある。

 このほかB0サイズの用紙にカラー印刷ができる「大判インクジェットプリンター」や刺しゅうユニット付きの「デジタルミシン」なども用意されている。これらの機器はco-lab渋谷スタジオが管理し、オフィス入居者は一定の料金を払うことで自由に使える仕組みだ。また、工房にはこれらの機器を使う人に使い方を教えるアドバイザーも常駐している。

 利用料金はオフィス入居者より高く設定されているものの、外部の人もこれらの工作機械や機器を使うことができる。例えばレーザーカッターの場合だと30分2500円という価格設定だ。

様々なデジタル工作機械が備え付けられた工房の内部(写真:家入龍太)
様々なデジタル工作機械が備え付けられた工房の内部(写真:家入龍太)

3Dプリンター(左)と3D切削加工機(右)(写真:家入龍太)
3Dプリンター(左)と3D切削加工機(右)(写真:家入龍太)

大型・小型のレーザーカッター(写真:家入龍太)
大型・小型のレーザーカッター(写真:家入龍太)

カッティングマシン(左)と大判インクジェットプリンター(右)(写真:家入龍太)
カッティングマシン(左)と大判インクジェットプリンター(右)(写真:家入龍太)

デジタルミシン(左)と小型丸ノコ盤(右)(写真:家入龍太)
デジタルミシン(左)と小型丸ノコ盤(右)(写真:家入龍太)

 オフィスに集結した異分野のクリエーターたちが刺激し合いながらアイデアを出し合い、それを3Dや2Dのデザインソフトで具現化し、デジタル工作機械で模型や製品を試作する――co-lab 渋谷アトリエには人、ソフト、ハードというコラボレーションの要素がそろっているのだ。