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入札準備段階からBIMモデルを使用

 BCAによるBIM義務づけは、建築部門がターゲットとなっているが、スイーホン社は建築だけでなく土木分野にも積極的にBIM(およびCIM:コンストラクション・インフォメーション・モデリング。以下では原則BIMと表記)を導入している。

 シンガポールの土木分野では、現在のところ2次元図面が主流だが、スイーホン社は入札前の準備段階でコンサルタントが作成したCAD図面を受け取り3次元のBIMモデルを立ち上げ、積算や施工計画などを効率的に行っている。

モノレール駅と高架橋のBIMモデル(資料:Swee Hong)
モノレール駅と高架橋のBIMモデル(資料:Swee Hong)

 「シンガポールの建設業界はBIM化の途上にあるので、建設コンサルタントからは2次元図面として設計を受け取ることが多い。そこで施工段階で2次元図面を基にBIMモデルを作成し、様々なソフトウエアと連携させて配筋や型枠、仮設計画などの計画や施工手順の検討などを行っている」と同社アシスタント・ディレクターのケネス・リム氏(Kenneth Lim)は説明する。