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道路の拡幅から公園整備までBIMを活用

 BIMモデルを詳細設計からVRによるプレゼンテーションまで使い回して入札準備を行う手法は、既に同社の得意技になっている。

 シンガポールの中心街で建設中の競技場「スポーツハブ」の横を走る「ニコル・ハイウエー」の拡幅工事でも、完成後の景観シミュレーションや地下道を走行するときにドライバーから見た景色をVRによって様々な角度から動画でシミュレーションした。

 工事に伴う公道での仮囲い配置をVR化し、ドライバーの視認性や工事中の景観を細かく検討し、最適な計画を発注者に提案した。

ニコル・ハイウエー拡幅現場の工事入札時に作成した施工計画のVR。ソフトは日本製の「UC-win/Road」を使用した(資料:Swee Hong)
ニコル・ハイウエー拡幅現場の工事入札時に作成した施工計画のVR。ソフトは日本製の「UC-win/Road」を使用した(資料:Swee Hong)

ニコルハイウエーのUターン用通路のBIMモデル(資料:Swee Hong)
ニコルハイウエーのUターン用通路のBIMモデル(資料:Swee Hong)

 現在、施工中のガーデンズ・バイ・ザ・ベイでも、起伏のある地形や水面などの高さと位置関係を分かりやすく表現するために、BIMモデルから立体の断面モデルを作るなど、可視化のメリットを最大限に生かした活用を行っている。

BIMモデルを切り出したガーデンズ・バイ・ザ・ベイの立体モデル(資料:Swee Hong)
BIMモデルを切り出したガーデンズ・バイ・ザ・ベイの立体モデル(資料:Swee Hong)