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ポイント6:既存リソースの活用――付録に「3次元CAD、解析ソフト一覧」も

 CIMを生産性向上に役立つツールとして生かそうという思想は、2つの付録からも感じさせられる。1つは「CIM用語集」で、イラスト付きでCIMに関する主な用語が解説されている。もう1つは「3次元CAD、解析ソフト一覧」で、CIMに関するソフトの製品名や機能、他ソフトとの連携、価格などが詳しく紹介されている。

付録の「3次元CAD、解析ソフト一覧」。外資系CADベンダーの製品だけでなく、国産ベンダーの製品も多く紹介されている(資料:JACIC)
付録の「3次元CAD、解析ソフト一覧」。外資系CADベンダーの製品だけでなく、国産ベンダーの製品も多く紹介されている(資料:JACIC)

 CIM関連のソフトと言うと、外資系の大手CADベンダーの製品を思い浮かべがちだが、このソフト一覧には国産ベンダーのソフトもたくさん含まれている。これらは「CIM」という言葉が出てくる以前に、日本の建設業界にスタイルに合わせて開発されたソフトだ。

 CIMだから新たなソフトやシステム、データ形式などを開発するのではなく、既存のリソースを有効に活用することで、新開発の手間を省き、既存システムとの連携も向上させることができるのだ。