レーザースキャナーで建屋内部を3Dモデル化

 今後、1~3号機では原子炉建屋内の除染や遮へい物の設置、原子炉格納容器の調査や補修などの作業が予定されている。そのために必要なのが、がれきなどが散乱した建屋内部のアクセスルートや作業場所の障害物などの位置や形を正確に把握することだ。

 そこで1号機と2号機では2013年12月に、遠隔操作で自走するロボットに3Dレーザースキャナーを取り付けて建屋内部の計測を行った(PDF)。そのデータから建屋内部の3Dモデルを作った。

2号機の調査に使われた自走式の3Dレーザースキャナー(資料:東京電力)
2号機の調査に使われた自走式の3Dレーザースキャナー(資料:東京電力)

 建屋内部の状況を把握した後は、いよいよ本格的な解体や補修などの施工となる。そのためのロボットも現場に投入され始めた。