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建築模型のアクセントにコンセプトカーの模型を

 ビルや住宅の模型を引き立てるアクセントとして、クルマは欠かせない。できれば、建物のコンセプトに合ったクールな車種を選びたいところだ。

 こうした用途に使えそうなのが、ホンダが特設ウェブサイト「Honda 3D Design Archives」で無償公開しているコンセプトカーの3Dプリンター用のデータだ。

NSX Conceptの3Dデータ(資料:ホンダ)
FSR Conceptの3Dデータ(資料:ホンダ)
NSX Concept(左)とFSR Concept(右)の3Dデータ(資料:ホンダ)

 4月21日現在、特設ウェブサイトではNSX ConceptやKIWAMI、MOTOR COMPOなど7車種のデータが公開されている。

 各車種のデータはサイト上で使える3Dビューワーで、自由な視点から見ることができ、ダウンロードすることも可能だ。試しにダウンロードした「PUYO」のデータは「ZIP」形式で圧縮されており、約35MBのファイルサイズだった。これを解凍すると9.99MBと99.9MBの2種類のデータが現れた。

3Dプリンターで造形中のPUYO(写真:ホンダ)
3Dプリンターで造形中のPUYO(写真:ホンダ)

完成した模型(写真:ホンダ)
完成した模型(写真:ホンダ)

 3Dプリンターでクルマの模型を自由につくれると、建物の縮尺などに合わせて大きさを変えられるので便利だ。しかも、コンセプトカーのデータは、「原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ非営利目的であることを主な条件に、改変したり再配布したりすることができる」というルールで公開されている。インターネット時代の著作権ルールである「クリエイティブ・コモンズ」にのっとったものだ。

ホンダの特設サイトのクリエイティブ・コモンズによる著作権表示。著作権表示を表す「BY」と、非営利であることを示す「NC」が表示されている(資料:ホンダ)
ホンダの特設サイトのクリエイティブ・コモンズによる著作権表示。著作権表示を表す「BY」と、非営利であることを示す「NC」が表示されている(資料:ホンダ)

 前述の国土地理院やホンダのウェブサイトのほか、3Dプリンターで造形できる3Dモデルをダウンロードできるウェブサイトは、海外を中心に数多くある。日本語のリンク集としては、例えば「3Dモデリングによる3Dプリンターの活用法とパーソナル・ファブリケーションの実践!」というブログの「3Dプリンター用のSTLデータをダウンロードできるサイトを探そう!」という記事が参考になるだろう。