3Dレーザースキャナーを搭載した巨大UAV

 展示会場には3DレーザースキャナーやUAV、点群データから3Dモデルを作るソフトなどを展示したブースが並んだ。

 今回は展示会場に「UAVパビリオン」というコーナーも設けられた。この一角にあるリーグル社(RIEGL)のブースでは、重さ3.5kgの3Dレーザースキャナー「VUX-SYSセンサーシステム」を搭載した大型のUAVが目を引いた。

3Dレーザースキャナーを搭載した大型UAV(写真:家入龍太)
3Dレーザースキャナーを搭載した大型UAV(写真:家入龍太)

 長さ1220mm×幅810mm×高さ540mm(収納時の本体寸法)の機体から張り出した4つのアームには、互いに反転する2枚ずつのプロペラが付いている。プロペラの長さは手のひらよりずっと長い。

 このUAVは重さ16kgまでの計測機材を搭載し、全体で25kg以下なら離陸できるというパワーを持ち、30分以上も連続で飛行できるのだ。

機体の下部に搭載された小型3Dレーザースキャナー(左)。各アームには手のひらよりもずっと長い2重反転プロペラが付いている(右)(写真:家入龍太)
機体の下部に搭載された小型3Dレーザースキャナー(左)。各アームには手のひらよりもずっと長い2重反転プロペラが付いている(右)(写真:家入龍太)

機体の前部に搭載された飛行用のカメラ(左)。大型バッテリーを機体の前後に4本搭載している(右)(写真:家入龍太)
機体の前部に搭載された飛行用のカメラ(左)。大型バッテリーを機体の前後に4本搭載している(右)(写真:家入龍太)

 このほか フェニックス・エアリアル・システムズ社(Phoenix Aerial Systems)のブースにも、3Dレーザースキャナーを搭載したUAVが展示されていた。点群データとBIMとの連携が深まれば、UAVの活用機会はさらに増えるだろう。

フェニックス・エアリアル・システムズ社の3Dレーザースキャナー搭載UAV(左)と上空から計測した地形の点群データ(右)(写真:家入龍太)
フェニックス・エアリアル・システムズ社の3Dレーザースキャナー搭載UAV(左)と上空から計測した地形の点群データ(右)(写真:家入龍太)