学生向けにはBIMサマースクールも開催

 BIMを学びたい学生向けには、毎年、台湾大学でBIMサマースクールを開催している。今年は「Summer +L2」という名前で7月1日から7月29日までの日程で行われる。

 大学の寮に約4週間寝泊まりし、BIMの基礎からモデリング実習、エネルギー解析、BIMソフトのプログラミング、そして課題制作までを毎日朝9時半から夕方まで、みっちりと行うプログラムだ。途中、企業訪問や旅行も交えて、実践的なBIM活用力を身につける。

BIMサマースクールの教育風景(写真:台大BIM研究中心)
BIMサマースクールの教育風景(写真:台大BIM研究中心)

BIMサマースクールに参加した学生。手前が謝教授(写真:台大BIM研究中心)
BIMサマースクールに参加した学生。手前が謝教授(写真:台大BIM研究中心)

 授業は中国語(マンダリン)で行われ、参加費は台湾大学との提携大学の学生が3000米ドル(約36万円)、外国からの学生が3400米ドル(約41万円)だ。この中には、授業料や教材費、寮の滞在費も含まれる。

 また、英語による6週間のサマープログラム(+10 Summer Program for Laboratory Research & Culture)も開いている。

 台湾大学だけでなく他大学のBIMに興味のある学生を幅広く募集し、短期集中的にBIMを特訓するコースの存在は、台湾でのBIMを活用する若者の育成に大きく貢献しているようだ。

BIMサマースクールのプログラム(2015年7月1日~7月29日)
(資料:台大BIM研究中心、翻訳:家入龍太)
(資料:台大BIM研究中心、翻訳:家入龍太)