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日向灘連動ならマグニチュード9も

 続いて、4月8日付の日経新聞は、「『東海、東南海、南海』地震、日向灘連動ならM9も」とする記事を掲載。「東海・東南海・南海地震の連動性評価」に関して、次のように伝えた。

「東海、東南海、南海の3つのプレート型地震が連動して起きると、宮崎県沖の日向灘でも地震が同時発生して巨大地震となる恐れがあることが7日、文部科学省の研究プロジェクトの成果でわかった。想定4地震の断層は長さ700キロに達し、マグニチュード9クラスの巨大地震になる可能性もある。政府が策定中の3地震連動の対策も再検討を迫られそうだ」

「研究メンバーの古村孝志・東大教授らは4つの地震が連動したと仮定してコンピューター上でシミュレーションしたところ、当時の津波や地盤沈下の様子をうまく再現できた。4地震の連動で、四国西部沿岸や九州太平洋側の揺れは想定の1.5倍、津波の高さは1.5~2倍の5~10mに達する恐れがある」

 4連動し、かつ時間差発生した場合、浜岡原発における津波高はどれくらいになるのか。福島第一原発のようなミスを決して繰り返さないためには、最悪のケースを想定し、直ちに対応策を講じるのが防災対策の鉄則である。