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オフィスの最適化を国内外の拠点やグループにまで拡大

【導入の歩み】
90年代後半からのICT進展に合わせてオフィススペースの最適化を始め、3つの事業所プロジェクトを機にFM領域を全グループに拡張した。

【主要な狙い】
全体最適化によってスペース効率の向上、コスト削減を図るとともに、オフィスソリューション事業に対するフィードバックも行う。

【組織の体制】
本社総務部内に設置したFM業務グループが担う。親会社やグループと連携しつつ、業務を集約する「シェアード化」も進めている。

富士ゼロックス総務部長の山本俊輔氏。05年までは社内の複数部署、関係会社や販売会社の総務部がFM関連業務を分担していた。これを本社総務部に集約して臨んできた(写真:日経アーキテクチュア)
富士ゼロックス総務部長の山本俊輔氏。05年までは社内の複数部署、関係会社や販売会社の総務部がFM関連業務を分担していた。これを本社総務部に集約して臨んできた(写真:日経アーキテクチュア)

 富士ゼロックスは1962年のランク・ゼロックス(英・当時)との合弁で生まれ、複写機の輸入販売でスタートした。70年代に富士写真フイルム(当時)から生産拠点を移管し、自社製造を開始する。「主幹の工場は保有物件で、事業所は賃貸というのが基本的なファシリティ資産のあり方になる」と同社総務部長の山本俊輔氏は説明する。