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40%は米国以外の案件

 LEEDに認証されたプロジェクトは2万件を超えた(図2)。認証取得を目指しているプロジェクト総面積の40%は、今や米国以外の案件だ。各国や地域の特性をLEEDに取り入れるなどの動きも進みつつある。この傾向がさらに進めば、国際的なベンチマーキングが可能な唯一の評価システムとして、さらにLEEDのプロジェクト件数は増えるだろう。

図2  認証されたLEEDプロジェクト件数の推移
2013年末までに2万件以上が認証された。日本では約50のプロジェクトが認証を受けている(資料:U.S. Green Building CouncilのデータをもとにGreen Building Japanが作成)
2013年末までに2万件以上が認証された。日本では約50のプロジェクトが認証を受けている(資料:U.S. Green Building CouncilのデータをもとにGreen Building Japanが作成)

 特に国際的なイベント施設などでの利用が進むことが考えられそうだ。例えば最近のオリンピックでは、サステナビリティーがキーワードの一つとして定着したなかで、LEEDは関連施設の計画に重要な役割を果たしてきた。

 こうした状況を考えると、日本の事情や基準をLEEDに反映させていくなど、USGBCに向けた組織的な働き掛けが今後は不可欠といえるだろう。

浦島 茂(うらしま・しげる)
浦島 茂(うらしま・しげる) 1981年、千葉大学工学部建築学科卒。佐藤工業、アップルコンピュータなどで建築設計、FMに従事。現在はインテル コーポレートサービスリージョナルエンジニアリング シニアアーキテクトとしてアジア拠点施設のプログラミング・デザインを担当。2013年2月に日本で有志とGBJ(http://www.gbj.or.jp/)を立ち上げ共同代表理事就任、USGBCと連係強化。一級建築士、LEED AP BD+C,USGBC Faculty
1981年、千葉大学工学部建築学科卒。佐藤工業、アップルコンピュータなどで建築設計、FMに従事。現在はインテル コーポレートサービスリージョナルエンジニアリング シニアアーキテクトとしてアジア拠点施設のプログラミング・デザインを担当。2013年2月に日本で有志とGBJ(http://www.gbj.or.jp/)を立ち上げ共同代表理事就任、USGBCと連係強化。一級建築士、LEED AP BD+C,USGBC Faculty