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 AGC(旭硝子)は12月12日、ガラス階段の透明感を高める方法として、側面のガラス板を省略し、らせん状に吊り下げたガラスの段板だけで構成する階段を東京・京橋の自社ショールーム「AGC studio」内に完成させたと発表した。「まるで空中を散歩しているような不思議な体験をすることができる」という。

 以下は発表資料。

世界初※のサスペンション構造によるガラスらせん階段「STEPS IN THE AIR」が竣工

 AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、2013年12月12日より当社製品の機能体感スペース「AGC studio」内に、世界初のサスペンション構造によるガラスのらせん階段を完成させました。らせん状に吊り下げられたガラスの段板があたかも宙に浮いているような、透明感溢れる軽やかな階段の誕生です。

 ガラス階段は、これまで多くの施設で採用されていますが、その構造は階段側面のガラス板で支えるものが中心でした。ガラス階段の透明感を一層高める方法として、側面のガラス板を省略し、ガラスの段板のみとすることが考えられます。しかし、ガラスの段板を固定することが困難であったため、その実現は見送られていました。

 今般、意匠設計を太田浩史氏、構造設計を佐藤淳氏が担当し、綿密な構造計算と実物大モデルでの実験を実施し、吊り下げたガラス段板を独立して固定することに成功しました。光をよく通し、強い構造材であるというガラスの特長を最大限に活かした階段により、まるで空中を散歩しているような不思議な体験をすることができます。

 また、曲面状の階段の手すりには、化学強化特殊ガラス「レオフレックス」を建材用途として初めて採用しています。薄くても強く割れにくいという特性を活かし、透明で軽量かつ安全な手すりを実現しました。非常に薄いガラスであるため、ガラスを予め曲げ加工せずに、平らなガラス板を2枚合わせて曲げながら設置する方法をとっていることも特長の一つです。

 AGCは、今後も新しいガラスの使い方を提案し、快適な生活・空間を実現していきます。

※2013年12月時点、当社調べ。

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