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外観イメージ。はかた駅前通り側(資料:LINE)
外観イメージ。はかた駅前通り側(資料:LINE)
外観イメージ。公園側(資料:LINE)
外観イメージ。公園側(資料:LINE)
1階空地(資料:LINE)
1階空地(資料:LINE)
1階空地(資料:LINE)
1階空地(資料:LINE)
1階空地(資料:LINE)
1階空地(資料:LINE)

 無料通話・メールアプリ大手のLINEが福岡市に計画している自社ビルについて、市の建築審査会は2月27日、容積率を割り増す市独自の総合設計制度の適用に同意した。LINEも同日、計画概要と外観イメージを公表した。4月に着工し、2016年春ごろの完成を予定している。

 福岡市の都心部機能更新型総合設計制度を活用する。九州・アジア、環境、魅力、安全安心、共働の視点からまちづくりへの取り組みを評価し、容積率を緩和する制度だ。

 LINE福岡社屋の計画は、低層階に一般の市民が自由に利用できる図書館などを設けたり、公開空地を確保したりといった取り組みが評価された。600%だった容積率は799.98%に緩和される。市によれば、同制度の適用第一号となる。

 建物の規模は、地上11階・地下2階、高さ51mで、延べ面積が1万3752m2。計画地は、大型複合施設「キャナルシティ博多」に近いJR博多駅前通り沿い。3階から11階までがオフィスで、地下1階から地上2階までの低層部は図書館として一般に開放する。

 設計者は日建設計、施工者は未定。今後、市が特定行政庁として許可通知書を出した後、建築確認手続きに入る。

 同社は福岡社屋を、東京・渋谷ヒカリエに構える本社に次ぐ国内第2の拠点に位置付けている。同社子会社のLINE Fukuokaが入居する予定。九州から世界へ向けた新規サービスの企画開発を進める。そのための人材の採用を強化し、全職種で200人以上の採用を計画しているという。

 LINE登録ユーザは2月26日時点で世界3億7000万人を突破。同社は国内外で急成長している。同種のアプリを提供するベンチャー企業の大型買収を楽天や米フェースブックがそれぞれ発表するなど、注目されている分野だ。

LINE福岡社屋計画の概要

  • 地名・地番:福岡市博多区博多駅前2-172
  • 敷地面積:1589.83m2
  • 建築面積:1271.50m2
  • 延べ面積:1万3752.43m2
  • 階数:地上11階・地下2階
  • 建物高さ:51.00m
  • ・LINEのプレスリリースはこちら