
東京大改造
目次
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五輪までに23区内の大規模開発の8割超が完成
「東京大改造マップ2020 最新版」発売記念(1)
日経アーキテクチュアでは4月6日にムック「東京大改造マップ2020 最新版」を発売した。同書では東京23区内および横浜市内で2015年以降に完成する延べ面積1万m2以上の大規模プロジェクトを調査した。東京23区内に建設予定の大規模プロジェクト315件の合計は1855万m2。このうち、五輪が開催される…
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東京都が絞り込んだ鉄道「整備効果が高い」5路線
国土交通省が2015年度中に新たな鉄道整備計画をまとめるのを前に、東京都は採択を求める路線を5つに絞り込んだ。なぜその5路線かをみていこう。
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新橋駅を経て臨海部へ、BRTは複数ルートで大輸送
東京都が2019年度内の運行開始を目指す都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)のルート案が明らかになった。都心側の発着点となる虎ノ門、東京駅に加え、複数のルートが集中する新橋駅も重要な拠点となりそうだ。
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横浜環状北線のランプ橋、第三京浜上に一括架設
首都高速道路会社が建設を進めている横浜環状北線で2月28日の深夜、新設する港北ジャンクション(JCT)のランプ橋の一括架設を実施した。
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中央線にグリーン車、見て歩いた工事・運用の難所
中央線にグリーン車を導入することをJR東日本が2月4日に発表した。総事業費は約750億円。車両製造に加え、2両増えるので全44駅の改良が必要だ。導入区間を見て歩くと、難工事や運用の変更が予想される箇所が浮かび上がってきた。
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京葉線は羽田空港へ向かうのか
東京湾岸を走る京葉線とりんかい線の線路はつながっているが、料金収受などに課題が残り、相互直通運転は実現していない。しかし、JR東日本が羽田空港アクセス新線の構想を発表したことなどを受け、沿線自治体が動き出した。
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西武池袋線の高架化、ついに全区間完成
西武池袋線の石神井公園─大泉学園間約1.2kmの上り線が1月25日、高架に切り替わった。同区間の下り線は2013年11月に切り替わっており、これで1971年の都市計画決定から進められてきた、同線の連続立体交差化が完了した。
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首都高大改造の工事第一弾、写真と図で徹底解剖
首都圏の巨大な交通網である首都高速道路で、大規模更新工事の第一弾の全貌が明らかになった。首都高速道路会社は12月1日、「高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋め立て部)の更新工事」の工事概要や契約手続き案などの説明会を開催した。手続き開始の公示は2015年1月下旬を予定している。発注者が公示前に説明会を…
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都電も大改造、計画道路と一体で整備中
東京の下町をのんびりと走る都電荒川線が慌しくなってきた。併走する都市計画道路の整備に合わせて、軌道やホームを移設する大規模な工事が始まっている。
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BRTはどこから? 新拠点相次ぐ東京バス新時代
東京都心と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)の事業協力者が10月末に決まり、都心部では虎ノ門の新駅や東京駅周辺などで新たにバスターミナルを整備する計画も明らかになった。東京都心部のバスをめぐる動きが活発化してきた。
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下北沢の小田急線跡、15年度から整備本格化
東京・下北沢では2013年3月に小田急線が地下化。地上施設の撤去が進むなか跡地利用についてのワークショップが開かれ、早ければ15年度に西の端で緑地などの整備が始まる。現状と方向性について解説する。
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世界初のトンネル解体で広がる東西線木場駅
全国ワーストクラスの混雑緩和と遅延解消に向けて、大改良工事が進む東京メトロ東西線。前回の南砂町駅の工事に続けて、今回は木場駅の工事を取り上げる。列車を運行しながら既存のシールドトンネルを解体して駅を拡張する世界初の工事だ。
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混雑率ワースト返上なるか、東西線で進む大改良
その名の通り東京を東西に貫く東京メトロ東西線。混雑率は全国ワーストクラスだ。2015年3月に上野東京ラインが開通すればワースト1位になる可能性が高い。しかし、混雑緩和と遅延防止に向けた大改良工事が進められている。
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旅客化か廃止か、東京の貨物線はどうなる
鉄道のストック活用策として、貨物線がにわかに注目を集めている。東日本旅客鉄道(JR東日本)が8月に発表した羽田空港アクセス線は、休止中の貨物線を整備して空港と都心を結ぶ。
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吉祥寺改造で「ガラスの建築」増殖中
東京・吉祥寺で2007年策定のグランドデザインに描かれた街づくりが着々と進んでいる。駅ビル建て替えなどの大型工事が次々と完成。昭和の時代にひと通りの整備を終えた街に、ガラスを多用した今風のビルが現れるなど、雰囲気が変わりつつある。
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新横浜から日吉まで、東横線造り替え含む大工事
「相鉄・JR直通線」の羽沢駅を起点に東急東横線・目黒線の日吉駅まで約10kmを結ぶ「相鉄・東急直通線」。前回の羽沢駅周辺に続き、今回は新横浜─日吉間の工事をリポートする。東急東横線を営業しながらの大工事が待ち構える。
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都心への新ルート、相鉄・東急直通線が工事本格化
横浜市西部から東京都心へのアクセスが大きく向上する新線「相鉄・東急直通線」。2019年4月の開業を目指し、途中駅となる新横浜付近では工事が本格化してきた。
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上野東京ラインがほぼ竣工、高架に加え信号も
ほぼ竣工している上野東京ラインに沿って東京から上野へ歩き、高架橋や信号などを眺めると様々なことが分かった。写真を中心にリポートする。
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品川は北もアツい、一足先に大変身
リニア中央新幹線や新駅の開業計画で盛り上がる品川駅。その北隣では一足早く再開発が進んでいる。2000年以降、人口がおよそ3倍に膨らんだ東京・芝浦。最寄りとなるJR田町駅の東口北地区に生活の一大拠点が誕生する。かつての埠頭の街は今なお変化を続けている。
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「新東京」名乗るのは品川か新駅か
東京の南のターミナルである品川駅は今後、リニア中央新幹線のホーム建設をはじめとする様々な計画が進み、東京駅に匹敵する交通結節点に生まれ変わる。リニア駅を新駅とみなせば、慣習に沿って「新東京」駅を名乗るところか。しかし、強力なライバルが現れた。