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完成予定は2026年度

 契約方式には、技術提案を審査して優先交渉権者を決定し、価格などを交渉した後に仕様書を確定する「技術提案審査・価格等交渉方式」を初めて採用した。

 今年、改正された「公共工事の品質確保の促進に関する法律」(品確法)で、新たに加えられた第18条「技術提案の審査や価格などの交渉による方式の導入・活用」に基づいて試行を決めた。

 また同工事では、総価契約単価合意方式、契約後VE方式、設計・施工一括発注方式も採用する。契約締結は、15年7月上旬ごろの予定。工期は契約締結日の翌日から26年9月30日までだ。総事業費は用地費込みで912億円。

 主な工事内容は、1号羽田線上下線の橋梁部・土工部の撤去や橋梁の新設、湾岸線とつながる八潮連結路の更新、迂回路の設置など。説明会で公表した資料から、本工事における特徴が見えてきた。

工事概要案(資料:首都高速道路会社)
工事概要案(資料:首都高速道路会社)

既存の桟橋の標準断面図。潮の満ち引きで中間梁が海中に潜り、1日のうち2~3時間しか点検や補修ができない(資料:首都高速道路会社)
既存の桟橋の標準断面図。潮の満ち引きで中間梁が海中に潜り、1日のうち2~3時間しか点検や補修ができない(資料:首都高速道路会社)

既存の埋め立て護岸の標準断面図。海水による腐食で破断しているタイロッドがあり、鋼矢板がはらみ出し、路面にひび割れや陥没が多発している(資料:首都高速道路会社)
既存の埋め立て護岸の標準断面図。海水による腐食で破断しているタイロッドがあり、鋼矢板がはらみ出し、路面にひび割れや陥没が多発している(資料:首都高速道路会社)