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●製品名:サーモサレンダー3 PRO

 CAD上で動かせる熱環境シミュレーションソフト「サーモサレンダー2」をバージョンアップ。日射エネルギーによる室内の熱負荷を数値化できるようにした。たとえば、真夏日に空調の温度を26℃に設定した場合の仕事量を算出し、エネルギー消費量やCO2排出量を試算する。省エネを考慮した設計が可能になる。

 風速などの前提条件は、別に入力する。屋上・壁面緑化や庇の有無、樹木の配置、デザイン、採用する建材などによって変化する遮熱効果を比較検討できる。なお、ソフトをCAD上で動かすにはVectorWorks2008とRenderWorks2008が必要だ。

 同社環境デザイン事業推進室の竹口太郎氏は、「CADデータを使用できるので、複雑な形状の建物でも太陽光の当たり方や影の付き方などを高い精度で反映できる。環境配慮型の設計を裏付けるだけのシミュレーションが可能なので、プレゼンテーションの説得力も増す」と説明する。

 基本ライセンス価格は、157万5000円。追加ライセンス価格は、52万5000円。なお、サーモサレンダー2の登録ユーザーには、バージョンアップサービスがある。


お茶の水街区の表面温度をシミュレーション。計画の初期段階から、熱負荷を軽減する街づくりに貢献する設計を進められる