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●製品名:二次元LANシステム「LANシート」

 通信用の電波をシートの中に封じて、シート上のパソコンだけが無線LANと同じようにデータを送受信できるようにした二次元LANシステム。二次元通信の技術は、セルクロス(東京都文京区)が開発した「@CELL」(特許取得済み)を活用した。接続場所やケーブルの長さで制限を受ける一次元通信の有線LANと、周囲との電波干渉や電波拡散による情報漏えいのリスクを伴う三次元通信の無線LANの、それぞれの欠点を軽減した。二次元LANシステムの製品化は初めて。

 LANシートは、「メッシュ」「誘電」「シールド」の三層構造。LANの信号を電波に変えてシートの中(誘電層)を流し、シートの表面(メッシュ層)から染み出た電波をパソコンで受信する。1m離れると、通信はほとんどできない。裏面(シールド層)は、電波を通さない。シート単位で無線LANを構築するため、通常の無線LANを導入する際に必要な電波の測定やシミュレーションなどが簡略化できる。

 オープン価格。シートは最大W2400×D640mm。一般のテーブルで使える標準LANシートが1タイプと、イトーキのオフィス家具と組み合わせた3タイプを用意する。3タイプには、LANシートを上置きする2タイプと、ワークステーションに組み込んだ1タイプがある。

 LANシートは、セルクロスと帝人ファイバー、イトーキの3社が協同開発した。セルクロスが二次元LANシステム、帝人ファイバーがシートを開発し、イトーキがオフィス家具にまとめた。



問い合わせ:イトーキ
電話:0120-164-177