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●製品名:SCOOP(スクープ)

 既存マンション向けの緊急地震速報サービス。インターネット回線を利用して高度利用者向け緊急地震速報を受信する。各戸の情報端末は、電源が常に入っているインターホンを利用する。マンション棟内に設置する地震情報解析機器が、マンションの地盤情報をふまえて震度や揺れ到達までの時間を解析。インターホン制御装置を介して推定震度と猶予時間を音声と表示で住民に知らせる。


「SCOOP」のネットワーク構成図(資料:つなぐネットコミュニケーションズ)

 共用部など室外にいる場合でも安全が確保できるよう棟内設備と連動できるようにした。エレベーターの運転中に緊急地震速報が発信された場合は最寄り階で停止する。自動ドアを強制開錠したり、放送設備を鳴動させたりすることもできる。

 導入前の事前調査などから施工、保守までを同社が一貫して行う。ソフト面のサポートとして、危機管理アドバイザーの国崎信江氏が監修する防災マニュアルやDVDを配布する。同システムの概要や災害発生時の対応や行動指針をまとめたものだ。管理組合や管理会社から要望があれば、それらを活用してセミナーや避難訓練なども対応する予定だという。

 同社が2007年7月から展開している新築マンション向けのサービスは、次世代版インターネットプロトコルIPv6でしか利用できない。今回のサービスは、汎用型のインターネットプロトコルIPv4でも使えるようにしたことで、既存マンションにも対応できるようにした。

 価格は要問い合わせ。

問い合わせ:つなぐネットコミュニケーションズPR事務局 ビルコム
電話:03-5766-8411

<訂正> 初出時に「インターネット回線は、つなぐネットコミュニケーションズの『e-mansion』を採用している必要がある」と記述しましたが、「e-mansion」を採用していなくてもサービスを利用できます。広報担当のビルコムから取材時の説明に誤りがあったと申し入れがありましたので訂正します。(2008年9月11日19時30分)