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●製品名:漆喰壁紙

 高病原性鳥インフルエンザなどのウィルスを不活化する壁紙。漆喰(しっくい)を活用することで、細菌の繁殖を抑制する抗菌、ホルムアルデヒドなどシックハウス症候群の原因物質を吸着・分解する消臭、結露の発生を抑える調湿――の3つの機能を持たせた。漆喰は粘性と弾性を高めて紙に定着。ロール状に巻いた場合でもひび割れやはがれが発生しないので、通常の壁紙と同様の使い勝手ができる。

 漆喰の主成分である消石灰が水分を吸収して強アルカリ性となり、抗ウィルス効果を発揮する。サンゲツが大阪大学・微生物研究所に依頼した漆喰壁紙の試験で、高病原性鳥インフルエンザのウィルス量が30分間で9割以上低減したことを確認した。

大阪大学・微生物研究所が調べたウィルス阻害試験の測定値(資料:サンゲツ)
大阪大学・微生物研究所が調べたウィルス阻害試験の測定値(資料:サンゲツ)

 設計価格(税別)は1m2当たり4680円。プリント柄はスサ(麻の繊維や紙など)を練り込んだものと無地の2タイプから選べる。それぞれに白、アイボリー、クリーム、ベージュの4色を用意した。ホルムアルデヒド等級はF☆☆☆☆で、防火認定品。住宅や教育施設、医療福祉施設などを主なターゲットに据えている。


問い合わせ:サンゲツ
電話:052-564-3314