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●製品名:AXIEZ(アクシーズ)

 20階程度までの建物に対応する標準形エレベーター「AXIEZ(アクシーズ)」をモデルチェンジした。定格速度が105mのエレベーターに、定格速度以上の高速運転ができる「可変速エレベーターシステム」を加えた。乗車率が20~80%のときに分速120mで走行する。待ち時間と乗車時間が最大で15%短縮できる。

 従来までの標準形エレベーターの最高速度は分速105mだったため、定格速度が105mの場合は、可変速機能はなかった。三菱電機によると、超高層ビル向けなどオーダーメードのエレベーター並みの性能だという。定格速度45m、60m、90m、105mの全ての機種で可変速運転が可能になった。

 従来のセンサーに加えて、ドアに近づく利用者や荷物などの動きを検出し、閉まりかけたドアを開く「ホールモーションセンサ」を搭載した。挟まれ事故の防止につながる。また、ドアの開閉などを面状に検知する「ラインシグナルドアセンサ」をオプションで用意した。標準の線状のセンサーでは検出できない領域まで検出が可能だ。さらに、ドアが引き込まれる部分が赤く点滅するので利用者への注意喚起にもなる。

 かご室内は、ガラスクロス天井を採用するなどデザイン性を高めた。また、室内のかご壁面にガラスを使用したシースルーかご室タイプをラインアップに加えた。開放感が増し、防犯性も高まる。

 かご操作盤の表示部分は、カラー液晶表示にした。オプションで、防犯カメラやニュースなどの映像が表示できる2画面構成にすることも可能だ(三菱電機ビルテクノサービスとの保守契約が必要)。

 価格は、9人乗りの住宅用で定格速度が分速105m、停止個所が10カ所の場合で約1900万円。


問い合わせ:三菱電機
電話:03-3218-4544