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 インフォマティクスは、三次元建機シミュレーションソフト「NaviCrane」を発売した。

 大型クレーン車の配置場所や進入経路、建材の移動経路などを画面上で検討できる。三次元モデルの表示用ソフト「オートデスク・ナビスワークス」が別途必要。三次元のクレーンモデルのデータは、要望に応じて個別に作成する。

 ブームの角度や伸縮の長さ、アウトリガーの張り出し幅などを、三次元モデルを動かしながら確認できる。現場の状況に合わせて、作業に適したクレーン車のスペックなどを決めることができる。

 価格は1ライセンス当たり10万5000円。三次元クレーンモデルの作成料は1機種当たり30万~100万円。


効果的な利用法
能力表でクレーンを短時間で選定

インフォマティクスAECセールスグループマネージャー
松井 淳

 従来は、現場の平面図と建機のカタログのスペックを見比べながら図面上に線を引いて、大型クレーン車の配置を計画していた。現場の状況や吊り上げる資材の大きさを踏まえて、立体的に配置計画ができる三次元シミュレーションソフトへの要望が高まってきた。

 「NaviCrane」は、三次元のクレーン車のモデルを実際に動かすことができるので、現場の作業状況を簡単にシミュレーションすることができる。これまでチェックしにくかった構造物や搬送物の上下の空間まで画面上で視認できるようにした。

 また、クレーンの姿勢からブームの角度や長さ、アウトリガーの張り出し幅を割り出し、能力表データから定格荷重と作業の安全率を自動的に計算。それぞれの現場に適したクレーンを選定することができる。的確な計画を短時間で行うことが可能になった。

 現場での変更が少なくなり、正確な工期が割り出せるので、結果的にコストの削減にもつながる。(談)

(日経コンストラクション1月23日号「新製品・新サービス」より)