PR

●製品名:フリードーナツ

 配管や電気配線などを通すためにH形鋼梁のウェブ部分に開ける貫通孔を補強する鋼材。旭化成建材とイシハラ(栃木県足利市)が共同で開発し、2006年4月から販売している製品(呼び径100~300mm)に、より大きな4種類の呼び径(340、390、420、500mm)を追加した。

 施工は、梁ウェブ貫通孔に雄ねじ加工したスリーブ管(FDスリーブ)を通してウェブの両側から雌ねじ加工した平鋼(FDリング)を接合する(呼び径が420mmと500mmはFDスリーブなし)。その後、FDリングの溶接孔をプラグ溶接。製品の孔(片面で4~12カ所)を溶接するだけで済むので、補強板の外周を溶接していた在来工法に比べて溶接量は少なく済む。旭化成建材によると、呼び径が200mmの貫通孔を、600×600×12mmの補強板で片面補強をした場合に比べて、溶接量を約5分の1まで減らせる。このため、溶接熱による鉄骨梁の変形や縮みも、ほとんど発生しないという。

 適用梁材は、F値が325N/mm2以下のH形鋼梁。適用サイズは、梁せいが1200mmまで、梁ウェブ厚が22mmまでだ。梁の端部(塑性化領域)でも使用可能。梁せいの0.82倍までのサイズの貫通孔で使うことができる。

 (財)日本建築センターの一般評定(BCJ評定-ST0128-02)を取得済。呼び径が340mmの場合、1個当たりの価格(税別)は2万4650円。


問い合わせ:旭化成建材
電話:03-3296-3516