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●製品名:PAL計算Ver.2

 建物の形状や外壁材などの条件を入力して年間熱負荷係数(PAL)を計算するアプリケーションソフト「PAL計算Ver.1」(2006年12月発売開始)のバージョンアップ版。斜め壁や中庭、斜め隅切りなど複雑な建物の形状にも対応できるよう機能の向上を図った。また、算出したPAL値などをリアルタイムで表示して、作業と確認を同時進行できるようにした。建物形状のトレース用の下図にはCADデータが利用可能だ。外壁材はリストから選択するだけで済む。

 床面積2000m2以上の住宅以外の建築物の建築確認申請に対応。平面図などを盛り込んだ省エネルギー計算書の作成を支援する。(財)建築環境・省エネルギー機構の「建築物の省エネルギー基準と計算の手引(平成18年省エネ基準対応)」などに準拠。Ver.2では、複合用途に対応し用途ごとの計算結果の出力も可能だ。

 作成できる計算書も増やした。「建築概要、建築計画」「基準階プラン」「平面図+ペリメーターゾーン図」「平面図+外皮性能」「平面図+開口性能」「ペリメーターゾーン面積表」「立面図(各方位)」「外皮面積表」「PAL計算表(1)熱貫流率、日射侵入率」「PAL計算表(2)日除けによるη値の補正」「PAL計算表(3)PAL計算表」と全部で11種類の計算書が出力できるようになった。

 CADソフトは、DRA-CAD、AutoCAD、Jw_cad、SXFなどの形式を利用できる。価格は18万9000円。Ver.1からのバージョンアップは6万3000円。計算書はMicrosoft Excelデータに出力される。ちなみに、2009年4月に施行される改正省エネ法は運用面での強化が中心。PAL値の計算方法などに変更はなく、ソフトは継続して使用できる。


問い合わせ:建築ピボット
電話:03-3268-8071