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●製品名:アヴァントス

 2005年から販売している断熱玄関ドア「アヴァントス」の防犯性能を高めてモデルチェンジした。アヴァントスは、ICカードキー「CAZAS(カザス)」を初めて標準装備したトステムの玄関ドアのフラッグシップモデルだ。新モデルでは、CAZASや各種電気錠を連動させて上部2つ、中央部2つ、下部1つの5つの錠を同時に施解錠できるようにした。従来モデルでは、一度の操作で同時に施解錠できる錠は2つだった。複数の鍵を連動させる技術は、金庫メーカーのエーコー(東京都墨田区)と共同開発した。複数の錠を連動させる機構を電気錠に転用した。

トステムによると、ユーザーの防犯意識は高まっているものの、複数の鍵が付いている玄関ドアについては、「施解錠するのが煩わしい」と感じる割合が高かった。同社が実施したアンケート調査では、2つの錠が装備されている玄関ドアの60%の人が、2つのうち1つしか施錠していないという結果だった。

 また、玄関ドアからの侵入手口でピッキングが減少傾向にある一方、ドアそのものを破壊して侵入する、こじ破りや受座こわしが増加傾向にあることにも着目。5カ所すべてに防犯性能の高い鎌錠を採用。吊元部分の2カ所に補強金具を取り付けたり、鎌錠を受ける枠側にも補強をほどこしたりと、こじ破りに対応できるようにした。

 バリエーションは、モダンデザインに加えて、コンテンポラリーデザインを新たにそろえた。ラインアップは、モダンデザイン28種、コンテンポラリーデザイン22種になった。モダンデザインは、デザインの見直しを図り統廃合。全面ガラスの採光タイプ(ブラック、アッシュホワイト)を加えた。ドアの中央部にスリットガラスを使用して採光を確保できるタイプもある。コンテンポラリーデザインにも、ドアの厚みを活かしてV字型のガラススリットを設けたタイプを用意した。

 断熱性能は、次世代省エネルギー基準I・II地域以南適合(JIS等級H-5相当)を確保した。気密性能はA-4(2)等級、水密性能はW-2(15)等級、遮音性能はT-1(25)等級。北海道から九州までの幅広い地域で使える。

 サイズは、幅が960mm(片開き)、1240mm(片袖)、1692mm(両袖)、1863mm(両開き)、2604mm(両袖両開き)の5種類。高さが2330mm。価格は63万円から。組み立て費、取り付け費、運送費などは含まない。

問い合わせ:トステム
電話:0120-126-001