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●製品名:Fine Vision XDシリーズ

 高解像度1.3メガピクセルのネットワークカメラをラインアップした防犯監視用カメラシステム。一般的な監視用アナログカメラの約4倍まで画素数を高めており、画面の一部をデジタルズームで拡大しても被写体を鮮明に映せ、服装や顔、紙幣の識別などを可能にした。搭載するデジタルズームの拡大倍率は、1、2、4、8、16倍だ。小売店のレジまわりや金融機関のカウンターなどへの設置を想定している。

 1.3メガピクセルタイプ(約125万画素)のほかに、従来品と同等の約38万画素タイプのネットワークカメラも用意している。それぞれにボックス型とドーム型の2種類を設定。4機種ともにプログレッシブ(順次走査)方式に対応している。アナログカメラとの違いは、LANケーブルを使ってパソコンなどとも接続できることや、高画質のデータを高速転送できることだ。

 画像を記録するハイブリッドレコーダーには、映像データの圧縮符号化に関する標準規格のH.264を採用。高画質を維持しながら圧縮率が高い画像を記録できる。日立製作所によると、カメラの種類や接続台数、画質設定など条件が同じ場合、従来品のデジタルレコーダーより約1.5倍長く録画できる。今回のシステムに設定しているネットワークカメラのほかに、既存の監視用アナログカメラも駆動ユニットを使って接続が可能。それぞれのカメラを併用するなどして、9台まで同時に使うことができる。

 また、これまでのレコーダーで一般的だったボタン操作に加えて、今回、パソコンのようなマウス操作もできるようにした。記録メディアの容量は、1テラバイトと2テラバイトの2タイプ(1テラバイトは1000ギガバイト)。インターネットを介して遠隔操作することもできる。

 価格は、メガピクセル・ネットワークカメラのボックス型が18万9000円、ドーム型が21万円、約38万画素カメラのボックス型が16万8000円、ドーム型が18万9000円。ハイブリッドレコーダーは1テラバイトが105万円、2テラバイトが147万円。ほかにアナログカメラ駆動ユニットやネットワーク用ソフトウェアもラインアップしている。2009年7月末から順次、発売する予定だ。

Fine Vision XDシリーズ
防犯監視用カメラシステム「Fine Vision XDシリーズ」。上の2つがメガピクセル・ネットワークカメラ、下がハイブリッドレコーダーとカメラ駆動ユニット(写真:日立製作所)

問い合わせ:日立製作所
電話:03-4564-9574