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●製品名:日立床吹出空調用OAフロアシステム美風

 表面から通気孔が見えない床吹き出し空調用のタイルカーペット「マジカルカーペット」を組み込んだOAフロアシステム。パイル部分の通気孔を小さくするなどして、表面から見えないよう工夫。これまで円形だった通気孔を細長くして、通気を確保した。意匠性を重視するオフィスなどでの使用を想定している。一般的な塩化ビニール製パッキングのカーペットを用いており、施工性は従来と大差ない。加工技術などの特許を出願している。

 空調は、二重床から吹くシステムで、天井から吹くタイプのような給気ダクトが不要となり、天井スペースの設計の自由度も高い。ダクトの圧力損失がない分、空調機の搬送動力を低減できる。天井から排気するので、冷房時にはOA機器などの発熱による温度上昇を抑えやすい。天井から吹く空調のような吹き出し口からの距離の違いによる空調のむらが少ない。居住空間に絞った空調をすることで、給気温度を高めに設定することも可能という。日立機材の試算では、従来型の空調に比べて10~20%の省エネ効果がある。

左が従来型の空調、右が日立床吹出空調用OAフロアシステム美風(資料:日立機材)

 空調用OAフロア「FSB500CAW」は、スチール製の中空設計。床高さは100mmから。開口率は17.3%。開口のないOAフロアと併用することで、室内のポイント空調も可能だ。一方、タイルカーペットは、マジカルカーペットのほかに孔径が2~6mmのホールタイプも設定している。同タイプは表面から孔が見える分、通気性能は高い。材工一式の設計価格は、マジカルカーペットとFSB500CAMの組み合わせで、1m2当たり3万6000円。

「日立床吹出空調用OAフロアシステム美風」のマジカルカーペットとFSB500CAM(写真:日立機材)

問い合わせ:日立機材
電話:03-3615-5431